【動物愛護】子猫を保護しています | 胴長屋犬健

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胴長屋犬健の島田です。

ここのところブログを書いていませんでしたが、先週9月11日に子猫を保護したこともあり、なかなか手が付かずにいました。

書こうとすると子猫たちが起き出したり、そうこうするうちに犬の散歩に行ったり、レッスンに行ったり、時間はあってもタイミングが合わなかったりしてそうこうするうちに10日以上空いてしまいました。

子猫を保護した経緯を書いておきますと、9月11日に館山のSくんのレッスンを終えて帰宅し、クルゾンとククを遊ばせ、夕飯を食べ、一息ついたところで、大分遅くなってからいつもの荒川の土手コースをクルゾンと散歩していました。

途中で、メールが来たのでスマホを取り出したついでに、Facebookを見たところ、あるグループに「捨て猫がいるので助けて欲しい」旨の投稿がありました。

見つけた方は、たまたまジョギング中に気付いたものの、保護できない環境なので、助けて欲しいとのことでした。

すぐ近くの土手のどこかのようだったので、これは保護しなきゃと脊髄反射的に思いメッセージを送ったのですが、すぐにお返事が来なかったので、一旦帰宅し、お返事を待ってから合流しました。

元々は段ボールに入れられていたそうなのですが、見つけた方が戻ってきたときには段ボールがなくなっていたものの(他の誰かが保護した?)、草むらに子猫が3匹いました。

他にもう一方いらっしゃったので、私が2匹、その方(先住猫がいる)が1匹保護することになりました。

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目は開いていて、乳歯もちょっと生えかけているものの、まだよちよち歩きで推定生後2週間くらいと推測されたので、離乳も済んでないだろうしと、急ぎ、24時間やってるスーパーに飛んでいって、猫用の粉ミルクとスポイトを買い、戻ってあげようとしたもののほとんど飲まず、心配のあまり夜もあまり眠れず・・・

離乳期の終わりくらいからなら子猫を飼ったことはあったのですが、離乳食もまだの猫は初めてなので、焦りました。

しかし、動物病院で「クリニケア」という栄養補給用の経腸栄養食をもらってきたら、それは一生懸命飲んでくれて、そこからは食欲も出て元気になりました。

粉ミルクは好きではないようでしたが、クリニケアと粉ミルクを半々で混ぜればゴクゴク飲んでくれることもわかりました。

まだ、3~5時間くらい寝て、起きたらご飯という感じなので大変ですが、今は離乳食も食べられるようになりました。

とりあえず、クミン(女の子)とクセル(男の子)という仮の名前を付けて保護していますが、クミンの方はそのまま飼い続けると思いますので、後日クセルの里親を募集することになるかと思います。

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↑右がクミン、左がクセルです。

当初は、刺激を与えて排泄をうながしてましたが、今は自力で排泄もできるようになったり、じゃれ合うようになったり、探検の範囲が広がったり、飛んだり跳ねたり登ったりするようになって冷や冷やさせられるなど、日々成長しています。

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なお、保護されたもう1匹の子猫も無事にすくすく育っているそうです。

クミンとクセルについては、Facebookに日々アップしています

少し心配だったのは、人や犬だけでなく、他の動物も苦手なクルゾンが子猫たちが大丈夫かと言うことでした

実際、外で猫に会うと怖がって逃げようとするくらいなのでどうなることかと思ったものの、当初はニャァとなくだけでビビっていたのに、今では子猫にも慣れてちょっかいを出すようになりました(笑)

フェレットのククも、特に猫たちを攻撃するようなこともないので、今では安心して外に出しておけます。いずれは遊んで欲しいものです。

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望まれない子猫を授からないために

絶対に屋外に出さないようにするか(完全室内飼いにするか)、あるいは、より確実に不妊手術をして望まない出産をさせないようにして下さい。

それが飼い主の責務です。

子猫が生まれてしまった場合

絶対に捨てないで下さい。

離乳が済んでいないのに捨てるということは、母猫の代わりに誰かが1日3~4時間おきにミルクをあげなければいけないだけでなく、排泄の手伝いもしないといけない(手伝わないとオシッコもウンチもできない)と言うことです。

今回は、たまたますぐに保護されたので良かったですが、まだ自力で生活できない子猫ですので、朝まで放置されていたら低体温になり死んでいたかもしれませんし、数回分のミルクが飲めないことから衰弱死していたかもしれませんし、カラスに見つかって殺されていたかもしれません。

今回が運が良かったと言うだけで、子猫を捨てることは子猫に死ねと言っているようなもので、非常に残酷な行為です。

少なくとも保護団体に依頼するか、ご自分で里親を見つけてるか、誰かに手伝ってもらって里親を見つけてあげて下さい。

今はインターネットという便利なものがありますので、Facebookなり、Twitterなり、ブログなりで里親を探すのは、昔に比べたら楽になっているはずです。

無責任なことはしないで下さい。

お願いします。